どうも、最近日が短くなって外にも出れず、寒いので毎日お布団とおうちデートなねこもふです。
今回はソヴィエトレンズをebayで眺めていたらうっかり手に入れてしまったKIEV35Aを入手した話でもしておこうかと。
KIEV35A(КИЕВ35А)
今回手に入れたのはウクライナ製。つまりは崩壊後のブツ。
ネットの噂によるとこの子たちは光漏れやらシャッターがまともに動かないが写りは良いなどと祖国の匂いが強い一品らしい。実にソヴィエトらしい。MINOXのソレのコピーらしい。
実際に撮影したところ確かに光漏れが発生して・・・数枚オレンジの光が下部に写り込んでしまった。一枚巻き上げ不良かなにかできれいに被ったが、ソレ以外は問題なくシャッターが切れていた。
目測の子なので非常に扱いが難しい。目測はとても苦手なので。さらに言えば日中ピーカンで出歩くのが苦手なのでこの子を使うには非常に向いていない。絶望的と言ったほうがいいかもしれない。
日中であれば400以上のフィルムを詰めて絞ってやればそれなりの画が出るはず。
テストショットであっても非常に気に入らない画は載せない主義なので他の画像は載せてないのだけれども、写り自体はなかなかにいい。
絞りの形が独特なので玉ボケも水滴のような形になってなかなかに面白い。Industar-61L/Zのような面白さがあるが、星ボケは他の子でも出るがおそらく水滴ボケはこの子だけになると思う。ちょっとおもしろい子を探している人は手に取るのもありかもしれない。
あと、それなりに安いので気を抜くと
増えます。(増えました。
まとめ
ソヴィエトカメラは安いのでうっかり増殖する。