Meta Quest3をPoE給電にして快適有線VR環境が欲しかった話。
・・・。ハッ今何年?!?!??寝すぎたようです。ねこもふです。
何年放置したか忘れる程度には放置されていたこのブログ、久々に書いておきたいというかユーザーに有益な情報を掴んだので残しておこうと思います。
要約
・Quest3にRJ45ケーブルを1つ機器通すだけで接続し、データも電源も送れるようになりました。
・Anker PowerExpand 6-in-1 USB-C PDはチップ変更でRealtek RTL8153からASIX AX88179に変更されてQuest3では認識できないので注意。
・偉大な先人様が紹介していたPoEスプリッタ+USBハブの構成より簡易化することに成功しました。
・使用機器はAliexpressで見つけたGAT-USBC-PD-V3( https://ja.aliexpress.com/item/1005005500341507.html )
スプリッタ+ドックでごちゃついてたQuest3のPoE環境、USB-typeC1本で引き出せるスプリッタがあるぞ!! pic.twitter.com/LmoFbjHMxm
— ねこもふ (@NekomovYuyusuky) 2024年6月5日
長々とした文章を読みたい人は続きをドゾ(^_^)/~
快適なVR生活を求めて。
みなさん、VRやってます?えぇあのVRです。プレイしている様は家にいながらさながら不審者、くねくね様も驚くチューブマン状態。空を掴み空を切り、ときに虚空と会話し可愛い姿でバリトンボイスを出す存在に恋をする人が発生するVR。
えぇボクもやってるんですよ。主にBeat SaberとVRChatを。お砂糖はいませんよ?
閑話休題。VR、スタンドアロンではやはり限界があるので当然のように皆PCVRに走るわけですが、ボクもPCにQuest3を接続してVRをやってます。接続方法にも様々があり、軽く紹介しておきます。
まずはUSBケーブルを用いた接続
・公式から出ているLinkケーブルとアプリケーションを用いた接続
・様々から出ている単純なAtoCケーブルとアプリケーションを用いた接続
・横から電源を入力できるAtoC or CtoCケーブルとアプリケーションを用いた接続
上記のUSBケーブルを用いた接続は比較的安定しているものの、ケーブルが太く重く端子に負担がかかりがちであったり、長いケーブルを使うと電圧が不足したり、光ケーブルで扱いが難しかったりPCのフロントにUSB-TypeC端子が存在しなかったりと少し扱いが面倒でした。
そしておおよそのユーザーが行くのが次の無線接続。
・公式アプリケーションとWiFiを用いた接続
・VirtualDesktopというアプリケーションとWiFiを用いた接続
この接続方式だとWiFi環境に左右されがちでかつ、電源入力がないので本体バッテリーと人によっては追加バッテリーにプレイ時間されがちです。別途有線で電源を入力してやる方法もありますが、無線とは???となるので割り切りが必要でした。
自分の環境ではWiFi-6に対応したAPを用意し、ヘッドセットから数m範囲に収め、接続先のPCは有線で接続していましたがプチフリを起こすこともあり頭を抱えていました。
救い
そんなある日Twitterを眺めているとQuest3でRJ45有線接続ができるとの情報が目に入ってきました。(偉大な先人様のブログを貼らせていただきます)
えぇ、僥倖かと思いました。しかしその段階ではデータは送れても電源が送れる情報が見当たらず、ケーブル2本を束ねて運用するような風景が浮かび、実用できるかといえば辛いかなぁと思っていました。
そう思いながらケーブルで給電しつつ無線でVRをやる日々を送っていたところ、今度はPoE受電できるなんて話題が入ってきたわけですよ。ええ、これこそ本物の僥倖かと。(同じく偉大な先人様のブログを)
このブログ記事を見て早速様々を調達しました。
まずはUSB-PDパススルー対応のUSBハブ。ブログに倣いAnker PowerExpand 6-in-1 USB-C PD イーサネットハブを。
次に同じくブログに倣いPoEスプリッタを。
PoEインジェクタに関しては家にどこにでもある八丁ハブがあったので省略。
あとはType-C延長ケーブルとオス‐オスケーブル、長いのと短いRJ45 Cat6eケーブル、それらをまとめるための面ファスナーテープを調達。
悲しみ
モノが届き、早速環境を整えるぞと意気込んだところ、悲しい事実が判明。
先人様のブログで紹介されていたUSBハブに使われていたチップがサイレント変更されており、Quest3で認識不可に。
Quest3を有線LANで使うべくAnker PowerExpand 6-in-1を発注したらRevが変わったらしくチップがASIX AX88179で認識しなかった・・・ pic.twitter.com/i3uMSx43DI
— ねこもふ (@NekomovYuyusuky) 2024年5月28日
そうであるならばと情報収集したところ、Twitterにて動作報告が上がっていたハブが2種類。
一つがサンワサプライから出ている400-HUBC18BLで、もう一つがアマゾンに転がっている中華製謎ハブ。
信頼できそうなのはサンワサプライ。でも筐体表面がラバーコートされていてかつケーブルの癖が強そうで、中華製のはどこの製品かよくわからない上に同じチップが乗って届くとも限らないので判断に迷いサンワサプライを選択。
ひとまず完成
後日、様々が到着してPoE環境が完成。
Quest3をPoEで動かす環境できました pic.twitter.com/VC7oSsCdB3
— ねこもふ (@NekomovYuyusuky) 2024年5月30日
だがしかし、その日のうちにAliexpressにて面白いものを見つけてしまった。そう、PoEスプリッタの入口がRJ45で出口がUSB-TypeC。そしてPDで出せると表記されたブツ。
コレならば、スプリッタ+USBハブの構成においてUSBハブに最大15W抜かれて実質入力電力が5Wまで下がる可能性のあった構成からロスを減らして最大25Wを入力できるのである。
型番をGAT-USBC-PD-V3と言うらしい。型番で検索をかけて仕様を調べるもチップに関する情報を見つけられずしばらく考え込み、結果エイヤと人柱になることに。

https://ja.aliexpress.com/item/1005005500341507.html
勝利!完成!
後日ブツが到着した。はやる気持ちを抑えつつまずはPCに接続してチップの確認。

やった・・・。RealtekのRTL8153だ。
早速Quest3に接続する。
リンクもヨシ!
日本の勝利である。
まとめ
先人の情報からPoE環境を作成しようとしてコケたり出来上がったりもっといい環境ができたりした。
GAT-USBC-PD-V3についてだが、V4も登場しているようだがチップについては不明。




