ネコ日記

日記です。

R-D1xを生やした話。

 

 

  新年あけてしまいましたどうしましょう。ねこもふです。

 

  今回はついにやってしまった話です。

 

 はい。

 はい。

 はい。

 

 やってしまいました。『完全なレンジファインダーデジタルカメラ』を買ってしまいました。マップカメラさんで買いました。

 

 サポートが2021年3月までと言うのを観て、今しかないと思ってたら生えました。

 

 貯金が幾分か消えていきました。もう一度学生するときの金、大丈夫ですかね?

 

 道の先が崖なら飛び降りるまでよ。

 

 

 レンズは35mmフルサイズ換算43mmぐらいと50mmより少し広く選択できるフレームの最小値である28mmのレンズ、『Voigtlander COLOR-SKOPAR 28mm f3.5』を選びました。当時キットレンズとして少数R-D1sLとして一緒に出てたみたいですね。

 

 実質純正。

 ストラップは爺様のNikomatELについていたHAKUBA Ergofitを付け替えて使うことにしました。

 

 Ergotitはいいぞ。肩から垂直に掛ける場合、非常にフィットしてズレない。

 

 Ergofitはいいぞ。

 

 

 各部点検清掃済みとありましたが、針がズレてたり、マウントに青錆が浮いてたりと『????』なところもありましたが、まぁ、中古なので。

 

 作例

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https://pixelfed.tokyo/p/NekomovYuyusuky/118368604851933184

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 端的に、渋い。レンズの周辺減光も合わさって非常に渋い。600万画素ですぞ600万。

 ブラウザからのアップロードに失敗(何故か)したのでモバイル端末からアップロードした関係でかなり圧縮されて非常に汚い画になってますが、良い。比較的まともな画像はリンク先Pixelfed.tokyoのほうでどうぞ。

 

 シャッターチャージをレバーでするアナログ感がたまらない。CCDはアナログですが。

 LeicaやX-Proシリーズでサードから後付ハリボテレバーが出るもの分かる。レンジファインダーにはレバー操作がないと物足りない。

 

 APS-Cなので35mmの画角が使えないことが惜しいところではあるものの、十分に感じる。

 

 書き込みや立ち上げに時間がかかるのもご愛嬌といったところ。正直もう少し早くならんかみたいなところはある。


 楽しければ良いのだ

 

 シャッターチャージレバーを回し、画角を決め二重像を重ねピントを合わせ、シャッターを切る。『カシャキン』と一眼よりは小さく、コンパクトカメラより大きな音が出、ボディ側面のLEDが点滅する。この一連がたまらなく楽しい。
  出てくる画がそれなりに良いのだからお得だ。

 

 欠点を挙げるとすれば

APS-C

・バッテリーの蓋がバッテリーを抑えて爪で抑える機構になっている

・600万画素ほど

・レンズの観ている世界がまるっと見えるわけではないのでボケのコントロールが難しい

 コレぐらいのものだ。対して気にするところでもない。

 

 まとめ

 

 入手してまだ1ヶ月経たないので最初の勢いだけで記事を仕上げたまである。だが、これはいいカメラだ。今でも値が付く程度に価値がある。

 

 R-D1はいいぞ。サポートが残っているうちにR-D1xを一度手にしてみてはどうです?

 

 

 

 追加雑記

 

 さて、話は少しズレるが、少し前に面白い記事を見かけた。

www.gizmodo.jp

 最近のカメラは機能が盛り沢山でそろそろ引き算の時期だと言う記事。

 

 なるほどと思った。ソフトウエアの進歩でできることは増えた。だが、そこまで使うか?みたいな機能まであったり。

 Leicaのように割り切ったカメラの魅力、たしかにある。割り切りすぎな面もあるが(ex.レバー)

 レバーがちゃんと動作するフィルムLeicaは正直手にしたい。

 

 そろそろレンジファインダーを作っていた頃の技術者が消える頃合いだと思うので大手には一度引き算思想としてデジタルのレンジファインダー出してみない?みたいなオタクの欲張り発想が湧いた。あくまで薄識オタクの勝手な妄想。

 

 フルサイズでかつレバーがハリボテでないレンジファインダーデジタルカメラを観てみたい。勝手な願望。

 

 夜間の焦燥感で書いた記事なので目に余る散文でしたが、R-D1いいでしょう?

 

 またこんど!!!