ネコ日記

日記です。

デジカメとオールドレンズでAFの話。

 

 

  はい。ねこもふです。

 

  K50でオールドレンズに手を出した時ふと、邪念が過ぎったんですよね。『AF使えないかな』と。

 

 オールドレンズはMFの『体験』も含めたレンズだとは思ってはいるのですが、やはり素早く合わせたかったり、微妙に合わせづらい被写体だったりすることがあり、そんな邪念が頭を毎度過ぎっていくのです。

 

  今回はそんなデジカメとオールドレンズでAFの話です。

 

 

デジカメ+オールドレンズでAF、誰もが一度は考えますよね?

 

 合焦させるために、パワーズームのように外からリングを動かす?CONAX AXのようにセンサを動かす?

 

 今勢いのある中華が出した答えは、『マウンタを動かす』でした。 

 

   ねじがぶっ飛んでそうですが、理屈上正しい。

 

  ですが、コレにはEマウントしか対応していない。更に、別マウントの製品も存在しない。

 

  なぜEなのか

 

  Eマウントは規格公開をしている。

https://support.d-imaging.sony.co.jp/www/e_mount/jp/detail.html

 

  つまり、合焦させるのに必要な情報を得ることができる。

 

  オールドレンズをα筐体(Eマウント)で動かせるのだ。

 

 軽く調べてみたところ、他で仕様公開(電子接点周り)をしているメーカーはなさそうでした。

 

  それで多くの人がαを買った。Nikonの業績悪化はここにあるのかも知れない。

 

 

 αには他にもオールドレンズにバッチリなモノを備えている。

 

  裏面照射型CMOSセンサーですね。周辺減光が出にくいのだとか。

 

 ボク個人としては周辺減光も含めてオールドレンズでは?と思わないこともないのですが・・・。

 

 一般人はそうではなかったようで、オールドレンズ使ってもAFが使えて周辺減光が起きにくいαに走ったみたいですね。

 

 

  まとめ~なぜαの独壇場になっているのか~

 

  ・Eマウントの仕様公開を行った。

  ・裏面照射型CMOSセンサーを用いている。

   ・フルサイズ

   この3つが大きな要因ではと思っています。

 

  ふとオールドレンズを使うためだけにα7系が欲しくなってしまいますね。筐体デザインが好みでないので手を出すことは無いとは思いますが。

 

  頭が古いのでオールドレンズの真の楽しみも十分に味わって欲しい。カメラは道具であるが、そこに付随する『体験』こそ本質だと思っているので。

 

 

  他に書こうと思っていた記事があったのですが、最近の謎を解明できたので今回はお預け。

 

  またこんど!!