はい、連投です。ねこもふです。
PENTAX K50、乾電池で動いたりKAF4まで動いたりと優秀な子ですが、唯一の弱点がありますよね。
『黒死病』
K3ユーザーも悩まされていると思います。
今回はそんなK50の持病の黒死病についての話を少ししようと思います。
RICOH デジタル一眼レフ PENTAX K-50 DAL18-55mmWR・DAL50-200mmWRダブルズームキット ブラック K-50 WZOOM KIT BLACK 10907
- 出版社/メーカー: ペンタックス
- 発売日: 2013/07/05
- メディア: Camera
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『黒死病』とはなんぞや?
知識がない人のために軽く解説をするためにまずPENTAXのレンズとボディの話をします。
PENTAXのレンズは絞りをボディのほうから物理ピンを動かして絞りを動かすのですが、K3とK50は他と違う方法を取っているらしく、電磁石を用いる手法を取っています。
そこで問題なのが『電磁石』であるというところです。
黒死病とは、その電磁石に用いる金属部品が着磁してしまい羽が動かなくなる症状のことを言います。
発病すると、羽が正しく動かないため、常に絞った状態になり、暗いまたは真っ黒な画像を取得することになります。『黒死病』たる由縁ですね。
発病したら終わり?
発病しても、一応救いはあります。
インターネットには黒死病に対する様々な救済の技法があります。
・メーカー修理
・磁石との距離を置くために部品を削る
・乾電池を使う
・長期間放置しない
・LVにて撮影する
・空シャッターを何枚か切る
・>>鉄部品を火で炙り脱磁する<<
持病ですが、リコーはリコールをしようとしません。
そして部品を削る以外の方法は対処法に過ぎず、再発します。
メーカー修理は1万5千円ほどし、良好な中古筐体が手に入る価格になり、おおよその人がメーカー修理を諦めます。
ねこもふはどうした?
オールドレンズを生やしました。
XR RIKENON 50mm f2 Sです。
銘玉と言われたレンズのS付きですね。
羽が自動で動かないなら自分で動かせばいいジャマイカという発想です。
これなら黒死病の症状を発生させずに撮影することができます。
まとめ
黒死病は避けられない。乾電池駆動をしても。
オールドレンズはいいぞ。
またこんど!!!