ネコ日記

日記です。

Shanling M1が死んだりゾンビにしたりしたり、次期機種選定をした回

 

 

  セプテンバー!!!!!(画像略)ねこもふです。

 

 M1が死んだ!!!

  散歩しながらM1を青歯レシーバーにして音楽を聞いていたところ、急に電源が落ち、そろそろバッテリーがヘタってきたしまたバッテリーが切れたかな?と取り出してみたところ、バッテリーが妊娠して本体を蘇った死者のごとく開けようとしていました。

 

 原因はおそらく最近PCの音源出力(USB-DAC)として常時接続していたのが問題と思われます。というかソレがほぼ原因。

 

 さて、どうしよう?

 

  このまま使用した場合、バックパネルが割れて怪我をしたり、バッテリーから出火する可能性もあったので、まずはバッテリーを調達しようという考えに至ったのですが、同じバッテリーが見つからないのです。

 

 内部に搭載されているバッテリーの型番(?)が503055HUなんですが、-HUなら見つかるのですがVもA数も違い、動作する可能性が低いため、バッテリー換装は見送りました。

 バッテリー、これ4線出て基盤にコネクタで接続されていたのですが、バッテリーの根本を観ると2線しか無く、2点を4線にしてつないでいる謎設計でした。

 

 バッテリー無しでも動くのでは?

 

  天啓が降ってきたんですよね。『これ、USB-DACとして使える上に、バッテリー記載の数値よりUSBで給電する場合の数値のほうが大きいため、バッテリーを抜いても動くのでは?』と

 

 先に結果を言うならば駄目でした。

 

 通常のバッテリー切れの時に表示される『バッテリー残量が(略』が表示され、電源を強制的に落とされます。困りましたね。どういう内部処理になっているのでしょうか?

 

 バッテリーが入っていると勘違いさせればいいのでは

 

  また天啓が降ってきました。

 

 『ショートさせてバッテリーがあるかのように偽装すればいいのでは?』と。

 

 先と同じく結果を先に言ってしまうと、『9割成功』でした。

 

 

 内容を言うと、『バッテリーを充電する動作』をし、強制シャットダウンの回避には成功したのですが、どういうわけか『音声の出力』に失敗しました。

 

 さらに不具合があり、SDカードに入っている音源を再生しようとすると『このフォーマットには対応していない』と再生できていた音源の再生ができなくなってしまいました。

 

 抵抗・・・・????

 

  抵抗の問題かと思い、手元にあった1/6Wカーボン抵抗(22KΩ)をショートさせたところに並列で挟んでみたところ、面白い事が起きました。

 

 ホイールの押し込みクリックが効かなくなりました。

 

 はて?どういうことなのか。電気には詳しくないので何もわからないのですが、『バッテリー偽装のために22KΩの抵抗を挟むと押し込みクリックが効かなくなる』これだけがわかりました。

 

 お手上げです。今自分の手元にあるものではこれ以上のことができないため、ShanlingM1には永眠してもらうことになりました。

 

 思いついたが実行できなかったこと

 

  いくつか思いついたものの手元に資金がないのと知識がないため断念した事項をもし気を違えた後続者がいたときのために残しておきます。

 

 ・ダイオードで電流の向きを制限する

 ・バッテリーが出力するだけの電流をバッテリーが使っていたラインに乗せる

 ・液コンのようなバッファ(?)を間に入れる

 ・USBの電源を分けて降圧し、ラインに乗せる

 

 Cコネクタの極数を数えてみたところ14極でした。後続する狂人に期待しています。

 

 諦めて次期選定

 

  にゃーんになってしまったので、次期機種を選定することにしました。

 

  候補に上がったのは次の機種

 

 ・Shanling M0

 ・Tempotec V1

 ・RUIZU A50

 ・Hidizs AP80

 

 なるべくコンパクトかつ2万円以下で選定した結果、このようになりました。

 

 ShanlingM0

  実質後継機種なので候補には上がりましたが、画面を切った状態での曲送りなどの操作ができない上に、レスポンスに問題があるため、見送りました。

 

 

 Tempotec V1

  値段も安く、動画レビューによるとレスポンスもよく、スペックも悪くない上にスロットが二つあるので最後まで選定作業に残ったのですが、筐体がどうも安っぽく、バッテリーが燃えた際に一気に燃える可能性があったので落ちました。

 

 

 RUIZU A50

  小さい上に見た目が良く、やすかったのですが、良さげなレビューを見つけられなかった上に、Androidぽん載せのようだったので落選。

 

 

  Hidizs AP80

  小さく、金属筐体でレスポンスもよく、すでに秋葉原eイヤホンで一度触っており、かなり好感触でHibyに対応どころか載せてきたのでこれを選びました。

  届くのが楽しみです。

 

  終わりに

  各メーカー、USB-DACとして使えるように設計したのであればバッテリーを抜いても使えるように設計すべきなのでは?と思わないこともないですが、なにかできない事情でもあるのでしょうか?

 

 最後になかなかいいおもちゃになってくれたShanlingM1には感謝しています。

 

 使い勝手が良いいい子でした。完全物理操作で日本語にも対応している上にフィルムが最初から付いてきたりと手厚いところもいい子でした。

 

  AP80が届き次第レビューしたいと思います。